【後面展望】 熊本市電B系統 上熊本→健軍町 【約39分】

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  • Опубликовано: 21 авг 2024
  • 熊本県 2024年2月撮影
    熊本市電のB系統、上熊本~健軍町(けんぐんまち)の後面展望となります。
    手持ちでの撮影のため画面が大きく揺れますのでご了承くださいm(__)m
    以下Wikipediaより(2024年2月)
    熊本市交通局(くまもとし こうつうきょく)は、日本の熊本県熊本市で公共交通事業を行う熊本市の地方公営企業の一つで、熊本市電(路面電車)を運営している。交通局庁舎は熊本市中央区大江5丁目に所在する。
    かつては熊本市営バス(くまもとしえいバス)として公営バス(乗合バス事業)も運営していたが、2015年(平成27年)3月31日をもって廃止され、熊本都市バスに移管された。
    熊本市電についても2025年度に上下分離方式を導入することを決定しており、2024年度に熊本市交通局を廃止し、2025年(令和7年)4月から熊本市に車両や軌道の管理を担う部署を新設することになっている。熊本市電の運行は熊本市が出資する一般財団法人に移行する。
    【歴史】
    熊本市内の交通機関としては、明治末期より大日本軌道が運行されていたが、蒸気軌道のため評判はよくなかった。市民から電車化の要望が出てくるようになり、市当局では1917年(大正6年)に「電車期成会」を結成し、翌年には同じ九州で当時既に電車が運行されていた福岡、長崎、久留米、鹿児島の各都市へ視察団を派遣した。こうした結果を踏まえ、熊本市では大日本軌道と電車化についての交渉をすることとなった。大日本軌道側も電車化を受け入れたが、結局実現はみることはなかった。そこで熊本市では審議の結果、電気会社の熊本電気に対し、軌道事業の兼営を提案することになった。交渉の結果、熊本電気も条件付きで受け入れることになり、1920年(大正9年)仮契約を結ぶことになった。しかし、この年の不況により計画は中断してしまう。
    その後、熊本電気は新会社を設立して軌道事業を経営するという提案をした。熊本市もこれを了承し、1921年(大正10年)11月に軌道敷設特許状が下付されるのを待って、熊本電車株式会社が設立された。ところがこの頃から、市民の間からは電車市営の要望が出されるようになる。1922年(大正11年)には新市長が誕生したことにより、市営化の方針となり、軌道特許敷設権は熊本市へ譲渡されることとなった。
    熊本市では第一期工事として、幹線と水前寺線を選定した。その建設費は起債によることとして、1923年(大正12年)3月に許可を得た。そして5月から用地買収に取り掛かった。幹線は熊本駅前を起点とする市の中心部を貫通する道路であるが、道幅は狭く、幅員を10間ないし12間に拡張することになった。幸い家屋移転は順調に進み、10月には起工式を挙げ、1924年(大正13年)8月1日に開通した。
    第二期工事(春竹線、上熊本線、黒髪線〈子飼橋線〉)については、1926年(大正15年)6月16日に市議会において可決され、工事施工及び起債発行の申請が1927年(昭和2年)4月及び7月に認可となったため、1928年(昭和3年)より用地買収と工事にかかり、1928年(昭和3年)12月に黒髪線が開通。1929年(昭和4年)6月に春竹線辛島町 - 春竹間および上熊本線辛島町 - 段山町間が開通した。上熊本線段山町 - 上熊本駅前間は藤崎台にある陸軍練兵場の堀鑿や井芹川の改修工事、耕地整理事業の関係で着工が遅れていた。市では1935年(昭和10年)3月の熊本大博覧会の開催までには開通するべく昼夜工事を敢行し、博覧会開催の前日の1935年(昭和10年)3月24日に開通することができた。
    熊本市内には熊本市のほか、熊本電気軌道が運営する路面電車路線もあったが、1945年に熊本市は熊本電気軌道を買収した。
    【上下分離方式へ】
    2023年(令和5年)3月7日、熊本市議会都市整備委員会で市交通局は「上下分離方式」の導入に伴い、2024年度に交通局を廃止する方針を示した[2]。上下分離方式の導入に伴い、市電の運行は熊本市が出資する一般財団法人に移行し、熊本市は2025年4月に車両や軌道の管理を担う部署を新設することになっている。
    熊本市交通局の運転士ら111人については熊本市が出資する一般財団法人の正規職員として採用する方針で、事務職や技工職の正規職員84人は熊本市から法人への出向という形を取る。
    【熊本市電】
    現有路線
    路線数は5本、運転系統は2系統ある。洗馬橋 - 新町間のみが専用軌道であり、他は全路線併用軌道となっている。また、熊本駅前から田崎橋にかけてはサイドリザベーション化されている。軌間は全線1435mm(標準軌。廃止路線も1067mmの百貫線以外同じ)。田崎橋電停付近と健軍町電停の乗車ホーム部分を除くほぼ全線が複線で、電化方式は直流600V。車庫は上熊本にあるが、以前車庫があった大江の交通局横にも留置線が少し残されており、交通局前停留場の味噌天神前電停側に引き込み線がある。
    電線地中化・電柱撤去への対応としては、道幅の関係でセンターポール方式は採用せず、照明柱添加方式を採用しており、対象区間では道路端に建植された道路照明柱にスパンワイヤーを取り付けて架線を吊架している。
    随所に設けたトロリーコンタクターにより電車の位置を検出し、運行を集中的に管理する運行管理システムを導入しており、車両無線も活用して運行間隔の適正化や異常時の迅速な対応を図っている。
    路線
    幹線(熊本駅前 - 水道町)
    水前寺線(水道町 - 水前寺公園)
    健軍線(水前寺公園 - 健軍町)
    上熊本線(辛島町 - 上熊本)
    田崎線(熊本駅前 - 田崎橋)
    運転系統
    ■A系統(通称・Aライン)〈赤〉(田崎橋 - 熊本駅前 - 辛島町 - 水道町 - 水前寺公園 - 健軍町)
    ■B系統(通称・Bライン)〈青〉(上熊本 - 辛島町 - 水道町 - 水前寺公園 - 健軍町)
    A系統・B系統それぞれ全線通しての運転が主であるが、熊本駅前発着や交通局前発着の便もある(ただし、交通局前発便のうち健軍町方面に向かう便は、大江車庫からの出庫時に乗車取り扱いができないため、交通局前発ではなく次の味噌天神前発となる)。そのほか、便数は少ないが健軍交番前発、神水交差点発着、辛島町発着および新水前寺駅前行きなども設定されている。ただし、これらの停留場などで途中折り返しが可能な停留場が終点となる便はA系統の熊本駅前行きを除いてすべて「臨」で運行される。ラインカラーは黄色。あくまでも「増発」 による「臨時」ではなく、途中で終点となることを意味している。
    JR九州線とは熊本駅前で九州新幹線・鹿児島本線・豊肥本線、上熊本で鹿児島本線、新水前寺駅前で豊肥本線と乗り換えが可能。上熊本では熊本電気鉄道とも乗り換え可能。
    2011年(平成23年)3月1日に、運転系統名や電停名などの改称など、以下の変更が実施された。
    現存する「2系統」と「3系統」の運転系統をそれぞれ「A系統」「B系統」へ改称し、A系統を赤、B系統を青とするラインカラーを制定する。
    電停のナンバリングを実施。
    A系統(元の2系統)は、田崎橋を1番とし、26番の健軍町まで数字のみの番号を振る。
    B系統(元の3系統)は、上熊本をB1番とし、B9番の西辛島町まで "B" を冠した番号とする。辛島町から健軍町まではA系統と同じ番号(8番から26番)。
    6か所の電停を改称。
    熊本城前 → 花畑町
    市役所前 → 熊本城・市役所前
    動植物園前 → 動植物園入口
    神水橋 → 神水・市民病院前
    水前寺駅通 → 新水前寺駅前
    本妙寺前 → 本妙寺入口
    【廃止路線】
    路線
    幹線(水道町 - 浄行寺町)
    黒髪線(浄行寺町 - 子飼橋)
    坪井線(藤崎宮前 - 上熊本駅前)
    春竹線(辛島町 - 南熊本駅前)
    百貫線(百貫石 - 田崎)
    川尻線(河原町 - 川尻町)
    運転系統(運行区間は廃止時点のもの)
    1系統(田崎橋 - 熊本駅前 - 辛島町 - 水道町 - 子飼橋)
    4系統(上熊本駅前 - 藤崎宮前 - 水道町 - 体育館前)
    5系統(交通局前 - 水道町 - 辛島町 - 南熊本駅前)
    6系統(交通局前 - 水道町 - 辛島町 - 南熊本駅前)
    7系統(辛島町 - 河原町 - 川尻町)
    5系統廃止段階では、6系統は段山町 - 辛島町 - 南熊本駅前の路線であった。その後、上熊本駅前まで延伸された後、辛島町 - 南熊本駅前となり、最後は5系統と同じ路線となった。
    運賃
    市電全線、おとな180円、こども90円の均一運賃(2023年6月1日改定)[21]。
    2007年(平成19年)10月12日より、それまでの距離制運賃(改定前日時点では130円から200円まで)から、利用者増加策の一環として分かりやすい運賃体系への統一や長距離利用者に対する値下げ、整理券の廃止による経費削減を狙って、均一制運賃に改められた[42]。これに伴い、整理券が廃止されたため、乗車口に設置されていた整理券発行機とTO熊カードの乗車位置記録用のカードライターが撤去された。
    上述のように運賃均一化により整理券は廃止されたが、ICカードを利用する場合は、乗車時に乗車口のICカードリーダーにタッチするようになっている。
    乗り換え
    辛島町停留場でA系統とB系統とを乗り換える際は乗換券が発行される。運転士がボールペンで書き込むもので、降車時から20分以内に乗り継ぐ必要がある。ただし、大人用ICカードで大人1名が乗車する場合は乗換券を発行しない(乗り換え後の電車で同じICカードを利用すれば運賃は差し引かれない)。また、nimoca利用の場合はどの電停で下車しても60分以内に次の電車に乗り継げば20円引きとなる(nimoca以外のICカードでは適用されない)。
    しかしながら、車両によって時刻整合ミスで「乗り換えた乗車時間が過去」という現象が起きた場合は、乗り換えた車両の降車時にも課金されることがある。カードの利用記録をプリントアウトとしたものを交通局に持ち込むと当該額が現金で返金され、帰路の市電の無料乗車券が渡される。辛島町電停がスクランブル交差点を挟んだ位置に再配置されてからは、乗り換えに要する時間が長くなったため、結果として発生し難くなった。
    全線廃止計画
    熊本市電は、2014年(平成26年)時点で5路線2系統が存続しているが、かつては全線を廃止する計画があった。熊本市電は1960年代(昭和35年 - 44年)頃から他都市の路面電車と同じく採算悪化に悩まされ、5路線2系統を残して廃止された。
    さらに残る5路線2系統についても1980年(昭和55年)前後をめどに廃止し、代替としてモノレールを建設する構想もあったが、市民から存続を求める声が上がったことや、オイルショックによる車社会依存の見直し等により、熊本市議会により存続が決議された。

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